あふぇりえいと

2012年4月1日日曜日

ユニーク授業:長浜市立富永小学校 郷土の先覚者に学ぶ

ユニーク授業:長浜市立富永小学校 郷土の先覚者に学ぶ

 今月上旬、長浜市立富永小学校の6年生(21人)の教室。江戸時代の儒学者、雨森(あめのもり)芳洲(ほうしゅう)の顕彰施設「東アジア交流ハウ ス雨森芳洲庵(あん)」(長浜市高月町雨森)の平井茂彦館長(66)が、自ら描いた児童らの似顔絵を1枚ずつ手渡した。「うわぁ、似てる~」と教室に歓声 が上がった。
 6年前から同小で「芳洲先生を学ぶ授業」を担当してきた平井館長が「卒業生へ感謝を込めて」と描いた21人の似顔絵。芳洲は同町雨森で生まれ、対 馬藩に任官後、朝鮮通信使に随行するなど朝鮮との平和外交に尽力。その業績と見識は町の誇りで「郷土の先覚者」になった。庵近くにある同小の校歌には「芳 洲先生のお姿が瞳の中に生きてきて……」(歌詞2番)とあるほどだ。

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