そば打ち体験:特産品へ、多賀の味アピール 10人が挑戦--多賀
「多賀そば」を使ったそば打ち体験会が20日、多賀町一円の古民家を活用した「多賀里の駅」で開かれ、男性2人を含む30~50歳代の約10人が挑戦した。企画したグループは、地産地消活動を基本として、将来「多賀の味」のそばを観光客にも味わってもらおうと意気込んでいる。
地元の庄屋宅だった築150年以上の古民家を活用し地域の活性化を目指す「多賀クラブ」(栗本泉代表、8人)が企画。減反政策を受け、同町では96年ごろからそばの栽培に取り組み、現在は敏満寺や土田など12地区、約80ヘクタールで「常陸そば」を栽培している。作付面積は近畿でも最大とされるが、大阪などの製粉業者に出荷され、「多賀そば」としての知名度がないため、同クラブは特産品としての売り込みを目指す。
この日は、そば打ちの経験がある主婦を指導役に、交代でそば粉を手でこねたり、延ばし、包丁で細かく切る作業を体験した。そばの太さや長さはバラバラだったが、昼食に試食し、みんな「おいしく、体によさそう」などと話し合い、大満足だった。
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