赤鬼魂ここに:第81回センバツ・彦根東OBエール 野村勝彦さん
◇普段の練習成果を出して--県高野連審判部長・野村勝彦さん(71)
◆私と彦根東
彦根東が2回目にセンバツ出場した1953年、野球部にあこがれて入学しました。入部し、2年生秋からは主将を務めました。当時は、練習試合にたくさんの観客が来てくれました。1年生の夏の大会で審判の判定に抗議してグラウンドに座り込み、1年間の活動停止処分に。それでも野球が好きで、同級生7人とグラウンドを走ったり、ウサギ跳びをしたりしました。1年後の復帰試合は、野球ができるだけでうれしかったですね。
◆近況
卒業後、彦根郵便局に就職し窓口業務をしながら夜間の短大で経済を学びました。野球選手としての限界はありましたが、グラウンドに立っていたいと思い、仕事の傍ら審判を始めました。ジャッジは公平ですが、母校を心の中で応援してきました。98年に定年退職し、00年からは県高野連審判部長を務めています。
◆野球部の皆さんへ
甲子園では気持ちが高ぶってしまうと思いますが、普段の練習の成果を出してほしい。今回の出場をきっかけに強い野球部になることを期待します。【聞き手・後藤由耶】
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