湖南農高の環境緑地科生
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滋賀県草津市の湖南農業高で3年生9人が校内に整備していた日本庭園が15日、完成した。枯れ山水の坪庭で、岩や樹木などを巧みに配し本格的な仕上がりにした。 庭園は幅約7メートル、奥行き約5メートルで、マツなどの樹木や色が異なる砂、3種類の灯籠(とうろう)などを使って山河の流れを表現した。環境緑地科の造園施工班が、総合実習の授業で約1カ月かけて制作した。 担当教諭の設計に沿って、砂入れや植栽などを手掛けてきた。この日は、植栽の仕上げや水やりを行い作業を終えた。 同班の物部和斗君(18)は「予想以上にきれいな出来栄え。石や樹木の向きなどを工夫して良かった」と満足そうな表情だった。 |
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