テントウムシ分布調査 初の一斉、協力呼びかけ…琵琶湖博物館
県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市)が、県内のテントウムシの分布調査に取り組んでいる。国内に約160種類が生息し、地域によって住み分けがあるとされるテントウムシだが、県内では正確な記録がなく、一斉調査は初の試み。博物館は「子どもたちが身の回りの自然環境を知るきっかけにもなるので、お子さんと一緒にぜひ参加して」と協力を呼びかけている。
テントウムシは、甲虫目に属する昆虫で、黒い斑紋が7個あるナナホシテントウが代表的。調査は1日から、地域学芸員「フィールドレポーター」(約150人)を中心に始めており、テントウムシを見つけた日時や場所、触覚の形、模様の特徴を調査票に記入し、写真や標本を添えて博物館に提出する。地域によって斑紋の数や色が異なるとされるナミテントウが、県内ではどの型が多いのかも調べる。
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