野洲・弥生の森歴史公園
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滋賀県野洲市の銅鐸(どうたく)博物館の弥生の森歴史公園で、古代ハスといわれる「大賀ハス」が咲き始めた。2千年以上前の種類とされるハスで、薄紅色の大輪の花が来園者を魅了している。 1951年に千葉県の検見川遺跡発掘調査で見つかった種子を植物学者の故大賀一郎博士が3粒採取し、1粒だけ発芽に成功。研究により2千年以上前の種子と分かったという。同博物館はオープンする1988年に譲り受け、栽培を続けている。 同公園の約10平方メートルのハス池に咲き、博物館の見学に訪れた小学生らが「めっちゃきれい」と眺めている。観賞には花が開いている午前中がお薦め。まだ、つぼみが多く、7月下旬ごろまで楽しめそう。入園無料。 |
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