大津で工芸と絵画展 13日から
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滋賀県ゆかりの作家の工芸と絵画の展覧会「COLLECTION+百花繚乱(りょうらん)郷土の美術-工芸と洋画」が13日から、大津市瀬田南大萱町の同美術館で始まる。洋画家野口謙蔵、人間国宝の陶芸家清水卯一らの作品約100点を展示する。 同美術館の開館25周年と、京都新聞創刊130年を記念し、同美術館の収集品などから厳選した。 このうち、野口謙蔵(1901-44)の洋画13点は制作年順に展示した。直線的な構図が特徴だった24年制作の「梅干」から順に見ると、次第に 構図と色彩に自由さがにじみ出てくる作風の変遷が分かる。清水卯一(1926-2004)の白色の釉薬を豪快に掛けた陶芸作品、志村ふくみ(1924-) の染織作品も展示する。 |
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