テント展:170メートルの「ゆるキャラ“戦国絵巻”」--30日まで /滋賀
◇徳性禅寺の壁など 「ひこにゃん」や「しまさこにゃん」「いしだみつにゃん」再会
「ひこにゃん」をはじめ彦根の癒やし系キャラクターをテント地43枚に描いた総延長約170メートルの大壁画「彦根ゆるキャラテント展」が彦根市 高宮町で始まった。徳性禅寺の壁と隣接の市立高宮小学校グラウンド沿いのフェンスにかけて展示され、道行く人たちを楽しませている。30日まで。
地元の美術愛好者らで作る「高宮町蝸牛(かぎゅう)会」が13、14の両日に同寺と高宮地域文化センターで開く第12回蝸牛会アート展の一環。今回は「井伊直弼と開国150年祭」を市民サイドから盛り上げる市民創造事業に採択された。
大壁画は保育所や幼稚園、小中学校、地域の美術愛好者らに制作を依頼。縦1・72メートル、横4メートルのテント地にひこにゃん、しまさこにゃ ん、いしだみつにゃんなどのキャラクターを描いてもらった。直弼を囲んで勢ぞろいしたゆるキャラたち、黒船に乗ったひこにゃん、琵琶湖を取り巻くように並 ぶキャラクターなど、趣向を凝らした作品が多い。前衛書道家らの作品や大津絵なども楽しめる。
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