お茶の葉を手でもむ児童ら(木之本町川合で)
滋賀県木之本町立高時小の5、6年生22人が21日、同町川合地区で茶葉の手もみを体験した。総合的な学習の一環で、伝統文化を児童に体験してもらおうと住民が協力、3年ぶりに行った。同地区では茶葉が栽培されており、30~40年前までは家庭で手もみしていたという。
学校近くの畑で前日に摘み取った約5キロを使って実施。児童らは住民に教わりながら茶葉を蒸してやわらかくし、冷ました後、炭火で温めながらもみほぐす一連の手順を体験した。茶葉は乾燥させ、給食の時に茶を入れるという。
6年の大音未南さん(11)は「お茶のいい香りがして楽しかった」と話していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿