すし切り祭り:神妙にフナずし切り分け 守山・下新川神社で神事
◇裃姿の寺田さんら
守山市幸津川町の下新川神社でこのほど、国選択無形民俗文化財の神事「すし切り祭り」が行われた。
フナずしを包丁と長いはしを使って神前でゆっくりと切り分け、奉納する行事。太古の昔、天皇の第一皇子が同所を訪れた際、住民がフナの塩切りを焼いてささげたのが由来とされる。
今回、フナずしを切る大役を任されたのは地元の白谷樹紀也(はくたにじゅきや)さん(15)と寺田壮輝さん(14)の2人。1年以上かけて漬け込まれたニゴロブナを3匹ずつ、緊張した表情で切り分けていった。この伝統行事を一目見ようと多くの観光客が訪れ、裃(かみしも)姿の2人をカメラで撮影するなどして楽しんでいた。
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