右手に包丁、左手にハシ…フナずし切り分け琵琶湖の神に 神前でフナずしを切り分ける若衆(滋賀県守山市の下新川神社で)
フナずしを神前で切り分けて奉納する「すし切りまつり」(国選択無形民俗文化財)が5日、滋賀県守山市幸津川町の下新川神社で行われた。
琵琶湖を平定した祭神の豊城入彦命に、村人がフナの塩漬けを献上したのが始まりとされる。
当番の若衆は、県立守山北高校1年の白谷樹紀也さん(15)と市立明富中学校3年の寺田壮輝さん(14)。2人は、裃姿で拝殿前の神主らに向かい合い、右手に包丁、左手に鉄のはしを持ち、古式にのっとって大きな身ぶりで息を合わせ、まな板の上のすしを切り分けた。このほか、「かんこの舞」やなぎなた踊りも奉納され、神社は大勢の見物の人たちでにぎわった。
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