高島 御剣振り「捧剣の式」
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「日本で1番、古式的でゆっくりしている」と氏子たちが誇りにしている御剣振(おたちふ)り「捧剣(ぼうけん)の式」がこのほど、滋賀県高島市安曇川町三尾里の箕島神社の寅祭で披露された。 御剣振り「捧剣の式」は当番町と翌年の当番町の羽織袴(はかま)姿の警護役2人が神官などから御剣(長さ2メートル)を受け取り、太刀振りし、返 す。一連の動作の中で、警護役は、袍衣烏帽子(ほういえぼし)の長袖姿や大小刀を帯刀した裃(かみしも)姿の別の警護役8人が地面に座り頭をたれている頭 上を、御剣を持って砂の上を少しずつすり足で歩く。 |
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