湖東三山の西明寺
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湖東三山の一つ、西明寺(滋賀県甲良町)は9日、国内最大級とされる「三千仏画像」(三幅)を過去仏千仏の一幅から公開し始めた。近くの金剛輪寺(愛荘町)の「金剛界八十一尊曼荼羅(まんだら)」復元模写の公開にちなむ。 三千仏画は、過去が釈迦如来、現在が薬師如来、未来が阿弥陀如来を中心に各千体の仏を描き、三千の仏の名を唱える仏名会(ぶつみょうえ)などで用 いる。西明寺の仏画は江戸時代元禄年間の作とされ、縦約3メートル、横約2メートル。絹に金泥などで如来を大きく描き、朱の衣や青い頭光などで表現した小 さな仏を周囲に配する。 |
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