ハマヒルガオ、守山で満開
砂地に淡いピンクの花を咲かすハマヒルガオ(守山市今浜町) |
滋賀県守山市今浜町の琵琶湖岸に群生するハマヒルガオが満開を迎えている。砂浜に咲く淡いピンクの花が初夏の日差しを浴び、訪れた家族連れらが眺めている。
海浜植物のハマヒルガオはヒルガオ科の多年草で、淡水脇の自生は珍しく、約2000平方メートルに植生している。
地元の速野学区や「湖岸に咲くハマヒルガオを守る会」が雑草や、波で打ち上げられるごみの除去など保護活動に取り組んでいる。訪れた人たちは腰を下ろし、群れて咲く直径5センチほどのラッパ状の花と、目の前に広がる琵琶湖の風景を楽しんでいる。同会によると、見ごろは6月上旬までという。
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