「今世紀最長」天の神秘
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月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が22日、鹿児島・トカラ列島や奄美大島北部などで起きた。日本の陸地でこの壮大な天体ショーが見られるのは1963年 7月21日の北海道以来、46年ぶり。国立天文台は硫黄島(東京)で皆既日食の観測に成功。北硫黄島沖の船からも皆既の直前、直後にダイヤモンドリングな どが見えた。 鹿児島・奄美諸島の喜界島でも薄い雲越しに皆既日食が観測できた。 一方、多くの天文ファンが訪れたトカラ列島の悪石島や奄美大島の観測場所では、雨や雲のため黒い太陽を見ることはできなかった。 国立天文台によると、硫黄島付近の太平洋上の皆既継続時間は6分44秒で、今世紀に起きる皆既日食でも最長。人が住む場所で継続時間が最も長いのは、トカラ列島の悪石島で6分25秒。 皆既日食が起きる「皆既帯」はインドを起点にネパールや中国などを通過。悪石島では午前10時53分すぎ、皆既になった。奄美大島北部のあやまる岬(奄美市笠利町)でも同55分すぎから3分32秒間継続した。 |
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