北落の火まわし:鎌倉時代から続く…五穀豊穣、平和祈り--あす甲良・野神社
“野神(のがみ)さん”の愛称で親しまれる甲良町北落の野(の)神社で5日、地元の子どもたちが麦わらのたいまつに火を付けて振り回し、健康などを祈る“北落の火まわし”が行われる。地元関係者は「他地域の子どもにも火まわしに参加してもらいたい」としている。
鎌倉時代から続く五穀豊穣や地域の平和などを祈る催し。同神社はこんもりとした森の中にあり、「火まわしの杜(もり)」の石碑が建つ。かつては七夕の日に開催されていたが、子どもたちが参加しやすいよう、近年は7月の第1日曜に行うようになった。
当日は午前9時から同神社境内で周辺を清める「献湯祭(けんとうさい)」がある。この後、約1カ月間かけて乾燥させた麦わらで長さ1メートル、下部の直径50センチ~1メートルの円すい型のたいまつを約100個作る。
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