風味楽しんで “黒米そうめん”ヒット/東近江市
滋賀県東近江市小脇町で古代米の黒米を生産している椿井武志さん(51)が、黒米を原料にしたそうめんを、JAグリーン近江の野菜直売場で売り出した。「従来のそうめんとはひと味違った風味をご賞味ください」とPRしている。
椿井さんは昨年、知人とともに東北地方から種を取り寄せ、12アールで栽培を始めた。当初は希望者や製パン業者らに譲ってきたが、特産品にしようと、そうめんへの加工を思いついた。
市内の業者に加工を委託し、原料の10%に黒米を混ぜた。「茜(あかね)ロマン」と名付け、1袋250グラムで6月から店頭に並べた。珍しさもあり、発売1カ月で500セットを売り上げ、人気商品になった。本格的な夏を迎え、売り上げ増を期待する。
椿井さんは「生産に一般米との区別が大変だが、特産として地域の活性化に一役買えれば」と話している。
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