太平洋戦争時に使われた品物や戦時中の手紙、ポスターなどを集めた特別展「戦争と市民」が大津市歴史博物館で開かれている。8月30日まで。 県民から募った戦争にまつわる品物680点を展示。戦地やシベリア抑留地からの手紙、赤紙と言われた召集令状、水筒やガスバーナーなどの陶製代用品といった戦時をしのばせる品が並ぶ。
大津市内にあった海軍航空隊に関する写真パネルなど、大津の軍都としての側面を知ることのできる展示もある。博物館の樋爪修次長は「戦争時代を語り継ぐ橋渡しをしたい。親子連れが熱心に展示を見てくれている」と話していた。
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