あふぇりえいと

2009年7月4日土曜日

アドベリー:初夏のさわやか果実をPR 国内唯一の生産地、安曇川町で収穫祭

アドベリー:初夏のさわやか果実をPR 国内唯一の生産地、安曇川町で収穫祭

初夏のさわやか果実「アドベリー」を知ってください--。国内唯一の生産地、高島市安曇川町で先月、特産品を目指すPR大作戦「収穫祭」が行われた。生産、加工、流通業者で作るアドベリー生産協議会(梅村勝久会長)の主催で、国道161号の道の駅「藤樹の里あどがわ」には大勢の観光客や地元の人らが集まり、にぎわった。

 アドベリーは主にニュージーランド、アメリカで生産。キイチゴの仲間で、豆粒が寄り集まったような小さな柔らかい果実は、ジューシーでブルーベリーに似たさわやかな酸味が特徴。ニュージーランドから苗の提供を受け03年12月、同市安曇川町で国内初の商業栽培が始まった。植物名はボイズンベリーだが、親しみを込めてアドベリーと命名した。

 05年6月、初出荷に成功し今年で5年目。農家6戸が栽培し、今季は昨季並みの5トンの収穫を見込んでいる。生果は摘み取って1~2日しかもたないため、ドリンク、ゼリー、ジェラート、フルーツケーキなど加工品開発に力を入れている。先月21日の収穫祭では、この時季、地元でしか味わえない生果パック(550円)のほかドリンク(200円)、ゼリー(180円)などを試食販売した。観光客らは「柔らかい」「酸味がいい」などと話し、数パックまとめて買う客もいた。

続きはこちら・・・

0 件のコメント: