湖南農高生が実習で醸造
| ||
湖南農業高(滋賀県草津市)の生徒が実習で造る「湖農みそ」が、人気を集めている。20年余り、毎年末の同高の農産物即売会で販売しており、独特の風味が好評。最近は毎年、造った約700キロを完売しており、今年も19日の即売会で販売する。 同高で収穫した米からできたこうじと県内産の大豆を使い、食品化学科の生徒が1年かけて造る。1月に仕込みを始める際、大豆を蒸すのが工夫している点。通常は炊くことが多いが、蒸すことで風味が凝縮し、甘みが増すという。こうじと混ぜ合わせた後、半年間熟成させる。 秋以降、随時、たるから出して1キロずつパックに詰める。1パック350円で、年末の即売会や校内販売所などで販売する。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿