ブティック「S.K」 /滋賀
<彦根市銀座町2の30(0749・22・6434)>
◇センスのいい高級婦人服
彦根市街地の彦根銀座と中央両商店街が交差する超一等地にある、しゃれた感じのブティック。ヨーロッパからの直輸入や国内のブランド品を並べて周囲との差別化を図っており、常連客は「ワクワクしてついつい買ってしまう」。
創業は1953年。現経営者の杉本剛郎さん(66)の父甚蔵さん(故人)が友人と共同経営で始め、店名は2人の名字の頭文字から。杉本さんは婦人服販売と仕立て、友人は紳士服販売という競合しない方法を取り、軌道に乗った。
79年に杉本さんが経営を引き継ぎ、婦人服一本に。既製服がもてはやされだした時代で、1階をブティックに改装した。既に市内の他店と取引していた有名既製服メーカーは「1都市1店」という方針のため、後発の杉本さんとの取引に応じてくれず、苦労もした。そんな時に目を付けたのが輸入品。センスのよいイタリア、フランス、ドイツものを並べ、人気を集めた。「鐘紡クリスチャン・ディオール」の導入にも成功し、業界や問屋、客からも高く評価されるようになった。
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