オペレッタ:全校児童10人、力合わせて熱演--甲賀・多羅尾小 /滋賀
◇「ブレーメンの音楽隊」役者、合唱兼任--きょう市民ホール
甲賀市立多羅尾小学校(同市信楽町多羅尾)の全校児童10人が5日、あいこうか市民ホール(同市水口町水口)で開かれる市制5周年記念式典でオペレッタ(喜歌劇)を披露する。同小は今年5、6年生がゼロで、4年生の4人を中心にけいこに励んできた。演目は「ブレーメンの音楽隊」。小さな役者たちは「練習の成果を出し切りたい」と意気込んでいる。【金志尚】
同小では「みんなで力を合わせてできることを」と88年からオペレッタを始め、毎年校内の発表会などで披露している。全校児童が60人以上いたころは合奏や合唱など担当は幅広かったが、児童数の減少に連れ合奏は約10年前になくなり、合唱も役者が兼任するようになった。
例年5、6年生が後輩を引っ張ってきたが、今年は初めて4年生が最上級生になった。4人が中心に演じられるように、年老いたロバ、犬、猫、鶏が音楽隊に入ることを夢見て、ブレーメンを目指す物語を演目に選んだ。10人は台本作りなどを経て、9月から練習を重ねてきた。
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