映画:甲賀出身の北村監督、故郷ロケ 県内舞台、来春公開 /滋賀
甲賀市水口町出身の映画監督、北村豊晴さん(35)が手がける滋賀と台湾を舞台にした映画「一万年愛してる」の撮影が、22日まで4日間、県内で行われた。作品には、琵琶湖や信楽焼の窯元など湖国ならではのスポットが登場。北村監督は「監督として日本で撮影をするのは初めて。自分が一番よく知っている滋賀で撮りたかった」と話している。
北村監督は台湾の大学で映画製作を学び、現在は台北芸術大学に在籍。日本映画の台湾ロケに通訳として参加するなど経験を積み、長編作品を監督するのは今回が初という。
作品は、日本人女性と台湾人男性との恋愛物語。過去の恋愛で失敗ばかりしていた主人公が、語学留学先の台湾で出会った男性と3カ月の期間を決めて付き合う、という内容。実家が信楽焼の窯元という設定のため、同市信楽町の「小川顕三陶房」で撮影を行ったほか、琵琶湖遊覧船ミシガンや、信楽高原鉄道・信楽駅も登場する。ロケ地選定には、社団法人「滋賀ロケーションオフィス」や甲賀市も協力した。
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