流鏑馬:迫力の弓馬術に歓声--大津・近江神宮 /滋賀
大津市神宮町1の近江神宮で3日、恒例の「流鏑馬(やぶさめ)」の神事があった。疾走する馬の上から射手が矢を放ち、小さな的に命中させると、約5000人の観衆から大きな拍手がわき起こった。
滋賀観光協会と日本古式弓馬術協会が毎年文化の日に開き、今年で20年目。鎧(よろい)をまとった武田流鎌倉派の射手が、参道入り口の鳥居を駆け出し、220メートルの馬場に設けられた三つの的を次々と射抜いた。五穀豊穣(ほうじょう)の願いを込めた54センチ四方の5色の的、30センチ四方のヒノキ、さらに直径10センチの土器と、的は次第に小さくなり、矢が命中すると「カーン」と音をたて砕け散った。見物の子どもたちは「速い」「かっこいい」と歓声を上げていた。
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