あふぇりえいと

2009年11月15日日曜日

草津ホンモロコ売れ行き快調 今季初出荷 75キロ、30分で

草津ホンモロコ売れ行き快調
今季初出荷 75キロ、30分で


写真
直売会で初出荷の養殖ホンモロコを袋詰めする生産組合のメンバー(草津市・道の駅草津)

 滋賀県草津市の草津ホンモロコ生産組合は14日、養殖している琵琶湖固有種「ホンモロコ」の今季初出荷となる直売会を草津市下物町の道の駅草津で開いた。地元を中心に大勢の人が訪れ、新鮮な魚を買い求めた。

 同組合は、特産品作りと休耕田活用のためホンモロコを養殖している。この日は約8センチに育った鮮魚75キロを持ち込み、500グラム単位で販売した。

 午前9時の販売前から整理券を求める人で行列ができ、売り出しから30分ほどで完売した。大津市から訪れた斉藤あきさん(80)は3キロを買い「おいしいので、あめ煮にして1年間楽しみたい」と喜んでいた。

 同組合の松浦敏夫代表(59)は「年々来場者が増えている。ホンモロコには根強いファンがいるので本当にありがたい」と話していた。道の駅草津では12月中旬まで毎週土曜に販売する。
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