人力車:姫様気分 彦根城周辺を運行 /滋賀
彦根市の彦根城周辺で31日、江戸時代に戦場を勇猛果敢に駆け抜けた「井伊の赤備え」にちなんだ朱色の人力車が運行を始めた。京都・嵐山を優雅に走る人力車に魅せられた彦根青年会議所の会員3人が「ひこね亀樂車」(橋本健一代表)を立ち上げ、約3カ月かけて準備を進めてきた。人力車は全長2・5メートル、幅1・2メートルで乗車定員2人。車体やほろの随所に旧彦根藩主・井伊家の家紋などを配した。製造費は約150万円。陣笠に朱色のズボン、腹掛け姿の足軽をイメージした車夫が引いて運行する。【松井圀夫】
彦根城の表門橋前で待機し、国宝・天守を望む内堀沿いから滋賀大講堂~中堀沿いのスミス記念堂~京橋を経て表御橋に戻るコース(約1・5キロ)を約40分かけて運行する。乗車料金4000円。他に10分1000円のコースもある。
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