恒例「雪つり」始まる
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長浜城のある滋賀県長浜市公園町の豊公園で19日から、松の木を雪害から防ぐ恒例の「雪つり」が始まり、市民らは本格的な冬の訪れを感じている。 「雪つり」は、重い雪で枝が折れて木が弱らないよう、毎年この時期に害虫駆除の「こも巻き」と合わせて実施している。 この日は早朝から、作業員が通称・笠松の古木に、青竹を立てて先からたらした約30本の荒縄で、折れそうな枝に縄の収縮や雪が積もった際のしなりも計算しながら手際よく、円すい形に雪つりを施した。 市は約1週間かけて公園内の約50本に雪つりを行う予定。訪れた観光客らは色づいたモミジとのコントラストに「すごくきれい」と見入っていた。 |
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