惟喬親王伝説を探る
近江八幡で「湖灯塾」
京都新聞滋賀本社主催の「湖灯塾」(滋賀中央信用金庫協賛)が21日、近江八幡市出町の京都新聞湖灯ホールで開かれた。八日市郷土文化研究会会長の中島伸男さん(74)が「木地師の始祖惟喬(これたか)親王伝説を追う」と題して講演した。
中島さんは旧八日市市で市史編さん室長などを歴任し、現在は東近江市の野々宮神社宮司のかたわら、郷土史研究を続けている。
講演では、ろくろを回して椀(わん)などを作る木地師の説明に始まり、木地師の始祖とされる惟喬親王の人物像を紹介。木地師の発祥の地と言われる東近江市の姪谷(ひるたに)、君ケ畑と親王のつながりを示す伝承が、近江八幡市の湖岸から愛知川沿いに点々と残っていることを分かりやすく説明した。
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