| 高島商人の村井新七などを輩出した大溝地区(現高島市勝野)。かつては大きな商家が立ち並んでいた | 江戸時代初期に盛岡藩で活躍した高島商人の足跡を研究しようと、滋賀県高島市の有志らが「みちのく高島商人に学ぶ会」(福井俊一会長)を発足した。岩手県内に住む高島商人の子孫らと交流を深めながら、先人の教えを顕彰したい、としている。 会には、高島市職員や同OB、市商工会職員など17人が参加。研究者を講師に招き、家訓や理念を学ぶ講演会や勉強会▽岩手県盛岡市との物産交流フェアの支援▽岩手滋賀県人会との定期的な人的交流-などを行う予定。 同会などによると、高島商人と盛岡藩のかかわりは、江戸時代初期に大溝(現高島市勝野)で油商を営んでいた村井新七が移り住み「近江屋」を開業したのが始まりという。 |
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