放置林から竹リキシャ 近江八幡、4月運行へ
客車が竹製の自転車タクシー「竹リキシャ」の運行を、市民団体「八幡酒蔵工房」が地元・滋賀県近江八幡市の旧市街で近く始める。伝統的 な街並みにマッチする和風の乗り物で、観光振興と旧市街を見下ろす八幡山の竹林整備の一石二鳥の試み。4月開始を目指し、6日に旧市街で試乗会を開く。
竹リキシャは、運転手がこぐ自転車と2人乗りの客車からなる。客車の屋根と座席は竹ひごを編んで、床と側面は竹の集成材で作った。材料の 竹85本は、八幡山を手入れしているボランティア団体「八幡山の景観を良くする会」が、広葉樹が育たないなど山の生態系を乱している放置竹林を伐採して提 供した。
竹リキシャをゆっくり走らせ、町家が建ち並ぶ新町通りや八幡堀など旧市街の景色を楽しんでもらう。運賃と車体広告の収入を運転経費に充てる。
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