「弥千代の雛と婚礼調度」展:直弼次女の晴れの日思い--彦根 /滋賀
彦根市の彦根城博物館で、ひな祭りにちなむテーマ展「弥千代の雛(ひな)と婚礼調度」が開かれている。開催中の「井伊直弼と開国150年祭」に合わせた12回シリーズ「直弼発見!」の第10弾で直弼の次女弥千代(1846~1927)の雛道具など8件・総数約100点を公開している。3月9日まで。期間中無休。
雛道具は、弥千代が高松藩主・松平頼聡に嫁いだ際に持参した婚礼調度の雛型で、実物の3分の1~5分の1のミニチュアが85点ある。直弼の死後、弥千代は頼聡といったん離縁。雛道具などは井伊家に戻り、明治時代に頼聡と再婚後も井伊家で保存された。弥千代の「黒漆塗松竹梅橘葵紋蒔絵駕籠(くろうるしぬりしょうちくばいたちばなあおいもんまきえかご)」は雛型と実物が展示され、両方が同時に楽しめる。
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