あふぇりえいと

2010年2月24日水曜日

南アフリカ原産野菜生産へ、滋賀・長浜の会社…バイオ大と協力

南アフリカ原産野菜生産へ、滋賀・長浜の会社…バイオ大と協力

栄養価高く健康に良い

塩味のする野菜「アイスプラント」(滋賀県長浜市の長浜バイオインキュベーションセンターで)

 植物工場用の照明装置を手がける「日本アドバンストアグリ」(滋賀県長浜市)は、3月中に長浜市内に工場を稼働させ、南アフリカ原産の野菜「アイ スプラント」の生産に乗り出す。長浜バイオ大などと協力し、5月頃から市内の飲食店やスーパーなどで販売する予定。関係者は「長浜の新たな特産品に育てた い」と意気込んでいる。

 同社は、バイオ産業育成のため長浜市が2006年に建設した「長浜バイオインキュベーションセンター」に入居。照明装置の開発や工場野菜の栄養価を高める研究などを進めてきた。

 アイスプラントは、サボテンの一種の多肉植物。葉と茎の表面に氷の粒のような突起があり、根から吸い上げた塩分や栄養分を蓄えている。ほのかな塩 味と、プチプチした独特の食感が特徴。センターによると、アイスプラントの栽培には土壌の塩分濃度の調整が必要だが、工場栽培だと手軽に調整できるうえ、 安定供給が可能という。

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