日野祭:よみがえる輝き 曳山「歓心」の見送り幕、220年ぶり新調 /滋賀
◇「5月の本番楽しみ」町民らに披露
日野祭(日野町)の最古の曳山「歓心(かんしん)」の見送り幕が220年ぶりに新調され、24日、馬見岡綿向神社拝殿で町民らに披露された。5月2日、3日に行われる日野祭で新調された見送り幕を飾り付け巡行する。
日野祭は800年以上の伝統を持つ県の無形民俗文化財。毎年5月2日に宵宮、3日に本祭が行われる。祭の呼び物は16基ある曳山巡行で、曳山はいずれも江戸時代中期から末期に作られた。
中でも歓心は、1791(寛政3)年の建造で、16基ある曳山の中で最古。赤地羅紗雲向龍文様金銀刺繍羅紗(あかじらしゃくもむかいりゅうもんようきんぎんししゅうらしゃ)の見送り幕は、長年の使用で刺繍が切れ、曳山町の杉野神町(24軒、池田章郎・町代)が京都の美術織物業者に依頼して復元を進めていた。
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