滋賀県内15市町で行事
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成人の日を前に10日、滋賀県内15市町で成人を祝う行事があった。東近江市では恒例の大凧揚げが行われ、長浜市では1日に湖北6町と合併後、初の成人式になった。11日は5市町で開かれる。 ■東近江で大凧揚げ 東近江市では、20畳敷の八日市大凧揚げが聖徳町の聖徳中グラウンドで行われ、成人式を終えた新成人が凧(たこ)揚げに挑戦した。 33回目を迎える恒例行事。今年は青いトラを草の中に描いて「個性を伸ばそう」のメッセージを込めた凧を約一カ月かけて製作し、裏側に「親孝行する」「自立する」などの20歳の決意を書いた願い札を貼り付けた。 実行委員長の会社員中江綾香さん(19)=尻無町=は「大凧保存会の人と協力して作った凧。大空高くあがって欲しい」と話していたが、約40人が勢いよく引っ張って走ると、風に乗って約70メートルの高さまで舞い上がった。 ■長浜で合併後初の式典 長浜市では、合併前の市や郡単位の3会場で行われ、新成人が誓いの言葉を述べた。 湖北文化ホール(長浜市湖北町)では旧東浅井郡の約150人が出席した。 |
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