日本語指導教室:開設 近江八幡市人権センター、IOMから委託--あすから /滋賀
近江八幡市人権センターは15日、経済的理由などで学校に通えない外国籍の児童生徒を対象にした短期間の日本語指導教室「虹」を同市八幡町の旧八幡教育集会所に開設する。国の「子どもの架け橋基金」を活用し、国際移住機関(IOM)からの委託で実施する。近畿では初の試み。
「虹」には、施設管理、運営責任者のコーディネーター1人のほか、日本語を教える支援員4人(うち2人は外国語対応支援員)を配置。平日午前10時~午後3時、午前と午後に2時間ずつ日本語の初歩を教え、通学できるようになれば公立学校やブラジル人学校などへの進路を選んでもらう。児童生徒は車で送迎、給食もある。
開設時の児童生徒は、同市に住む10歳と13歳のブラジル国籍の女児と中国籍の女子生徒(16)の計3人。近くには民間のブラジル人学校「日本ラチーノ学院」(同市出町)もあり、同学院との職員交流や子どもたちのスポーツ交流なども予定している。
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