琵琶湖岸の美しさを色分け 景観保護にと地図化 高層マンション建設や護岸整備の影響で悪化が懸念されている琵琶湖周辺の景観保護対策に役立てようと、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが、湖岸の美しさをランク付けして色分けした地図を作成した。
住民への調査を基に数値化した試み。センターの佐藤祐一研究員は「行政が景観政策を作るたたき台になる。全国の湖や海岸でも応用が利く方法ではないか」と話している。
調査は2007年に実施。琵琶湖岸から4キロの範囲に住む320人が琵琶湖周辺の写真24枚を5段階評価で採点した。大きな岩や砂浜、森林など自然が多く含まれる写真は高得点だったが、高層マンションやコンクリートの護岸、柵など人工的な建造物の評価は低かった。
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