東近江 閉校で最後の卒業式
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児童数の減少で今月末に閉校する政所小(滋賀県東近江市政所町)の卒業式が19日、催された。創立134年の歴史で最後の卒業生となる6年生4人が「政所小、さようなら」と地域に愛された母校に別れを告げた。 同小は1875年の創立。同市永源寺地区の山間部が校区で、1959年には4つの分校を合わせて263人の児童がいたが、地域の過疎化で子どもの数が減少。今年4月からは山上小(同市山上町)に統合される。 式では、卒業生と在校生計13人で校歌を合唱。八木光弘校長は式辞で「この学校の名前はなくなるが、政所小で学んだ日々は永遠(とわ)に消えることはありません」と述べた。 |
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