14日から 陶芸の森で初の企画展
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緑や茶色の廃ガラスを活用して陶器と組み合わせた新製品などを提案する「ミュージアム・スタジオ」展が14日から、滋賀県甲賀市信楽町の県立陶芸の森で開 催される。県信楽窯業技術試験場の研究成果を基にした初の企画で、陶芸の森は「独特の質感を持つガラス素材と、温かみのある陶器の質感のコラボレーション を楽しんでほしい」としている。 同試験場は3年前から、省エネのため陶土に混ぜて低温焼成できる素材として廃ガラスに着目し、難しいとされるガラスと陶器の「融合」の研究を進め てきた。これを参考に、陶芸の森に滞在中の作家やスタッフらが、細かく砕いたガラスの粒と陶器を一緒に焼き上げた作品やインテリア製品を試作した。 |
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