絵本:仏壇のまち知って 「七曲り」舞台に、彦根のNPO制作 /滋賀
◇おじそうさまのおさんぽ
彦根市内で地域づくりに取り組むNPO法人「Links(リンクス)」(柴田雅美代表)が、同市の伝統産業、彦根仏壇を作る店が並ぶ「七曲(ななまが)り」を舞台にした絵本「おじそうさまのおさんぽ~ななまがり~」(縦15センチ、横21センチ、29ページ)を作った。このほど市内の全幼稚園や保育園、小学校、医療機関などに配布した。
「井伊直弼と開国150年祭」(3月24日閉幕)の市民創造事業として、「七曲り地域を広く知ってもらおう」と取り組んだ。七曲りにある仏壇店社長の妻、井上隆代さんが文を、知人の笹尾真紀子さんが絵を担当して絵本を仕上げた。
絵本は、「彦根大仏」として親しまれる地元の済福寺(芹川町)のお地蔵さんが七曲りの散歩に出かけるところから始まる。彦根仏壇は本体を作る木地師(きじし)から金箔(きんぱく)を押す金箔押師(おしし)まで7工程に分かれ、各工程に専門職人がいることや仏壇作りの歴史をなどを分かりやすい文章と絵で説明している。
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