端午の節句に飾る
戦国時代ブームの影響で、歴史の舞台で脇役だった武将の甲冑が続々と登場し、まさに群雄割拠の様相となっている。
日本人形協会(東京都)によると、節句用の鎧兜は、弓や
ところが、テレビやアニメ、ゲームなどの戦国時代ブームと呼応して、メーカーが武将の顔ぶれを見直し、戦国武将のものが3割を占めるまでになって いるという。価格は5万~30万円で、客の支持も得ている。
家康に仕え、50回を超える戦で一度も傷を負わなかったとされる本多忠勝ら、一般にはなじみが薄い武将の人気がジワジワと高まっている。知将とし て知られる真田幸村や上杉謙信らの人気も急上昇している。
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