オープンした「ばりかん!滋賀」のトップページ |
山本英嗣さん(左)と前野奨さん=草津市草津3丁目 |
車いすで観光地を巡りたい――。そんな障害者の思いを手助けしようと、県内の観光施設の通路の幅やトイレなどの情報を掲載したウェブサイ ト「ばりかん!滋賀」(http://barikan-shiga.net/)が4月からオープンした。観光案内のページは数多いが障害者に必要な情報は乏 しく、「それならば」と車いす生活の人たちが自ら調査。「家に閉じこもりがちな障害者が、積極的に外に出るきっかけになれば」と期待している。
【NPOの障害者ら作成/トイレ有無・通路幅なご掲載】
サイトを作成したのは県脊髄(せき・ずい)損傷者協会の会員らでつくるNPO法人アイ・コラボレーション。先につくった「ばりかん!京 都」(http://www.barikan-kyoto.net/)の滋賀版だ。中心メンバーの山本英嗣さん(42)はオートバイ事故で車いすの生活になった。 「出かけた場所にトイレがなかったら、という不安から引きこもってしまう人もいる。車いすでも大丈夫とわかれば外出の機会が増え、社会参加が広がるはず」 と話す。
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