あふぇりえいと

2010年4月15日木曜日

五穀豊穣へ祈りの火祭り 近江八幡・日牟礼八幡宮

五穀豊穣へ祈りの火祭り
近江八幡・日牟礼八幡宮
写真
 火の粉を舞い散らせながら燃え上がる大たいまつ (14日午後9時、近江八幡市・日牟礼八幡宮)
五穀豊穣(ほうじょう)を願う国選択無形民俗文化財「八幡まつり」の宵宮祭が14日、滋賀県近江 八幡市宮内町の日牟礼八幡宮で行われた。火の粉をあげながら激しく燃えるたいまつに、訪れた多くの見物客は歓声を上げていた。
応神天皇が沖島にある神社を訪れ、琵琶湖から戻る際に、南津田町の住民がたいまつを持って出迎えたのが起源とされ、「松明(たいまつ)祭」とも呼 ばれる。千年以上続く祭りで、近くの12地区の氏子がヨシと菜種の殻で全長2・5メートル~10メートルの「とっくり松明」「ひきずり松明」などを作っ た。
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