提灯に明かり 6基巡行へ
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滋賀県甲賀市の水口神社の水口曳山(ひきやま)祭(県指定無形民俗文化財)が19日、宵宮を迎えた。 各町の山倉から曳山が引き出され、その前で町衆や子どもたちが水口ばやしを奏でると、祭りムードが一気に盛り上がった。 露店が並ぶ神社参道では大勢の人がそぞろ歩き。夕暮れからは曳山に提灯が飾り付けられ、美しい姿を見せていた。 同祭は江戸中期の享保年間に始まり、日野祭(日野町)と並ぶ県内最多の16基の曳山が残る。今年は田町・片町、東町、呉服町、天神町、天王町、湯屋町の6基が巡行する。 20日は午前9時から例大祭があり、各町を出発した曳山が町内を巡行し、正午ごろに神社に勢ぞろいする。 |
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