協会、安土で定期演奏会
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日本よし笛協会(事務局・滋賀県近江八幡市)が「よし笛の日」と定めた4日、宣言記念を兼ねた定期演奏会が安土町桑実寺の文芸セミナリヨで開かれた。 同協会は、よし笛文化を普及させようと愛好家らが2006年に結成。この日、語呂にちなんで4月4日をよし笛の日と宣言した。 演奏会には、京都、滋賀の19グループが参加。ヨシ製の船やたいまつが飾られたステージで、「涙そうそう」「アメージンググレイス」など多彩な楽 曲を、素朴な音色で奏でた。ギターとの競演で「異邦人」を披露した夫婦もおり、観客約300人は瞑想(めいそう)するように聞き入っていた。 同協会の菊井了代表理事(62)=近江八幡市杉森町=は「ヨシという植物を通じて、多くの人に人生を楽しんでほしい」と話していた。 |
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