あふぇりえいと

2009年4月23日木曜日

時代行列、500人練る 多賀大社古例大祭 五穀豊穣を祈願

時代行列、500人練る
多賀大社古例大祭 五穀豊穣を祈願



写真
馬頭人(左から2人目)ら約500人の行列が街を練り歩いた多賀大社の古例大祭(滋賀県多賀町)

 五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する多賀大社(滋賀県多賀町)の古例大祭が22日営まれた。暖かな陽気のもと、騎馬40頭やみこしなど、約500人に及ぶ時代行列が町内を練り歩いた。

 同大社で最も由緒がある行事で、鎌倉時代には盛大に行われていた記録が残る。「馬祭り」とも呼ばれ、行列の規模は十万石の大名行列並みという。祭 の主役は「馬頭人(ばとうにん)」と「御使殿(おつかいでん)」。今年は彦根市小泉町の会社社長、田中一郎さん(76)が馬頭人、多賀町大岡の会社員、山 本剛之さん(30)が御使殿を務めた。

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