あふぇりえいと

2010年3月25日木曜日

お釈迦さまの香り--草津・水生植物公園みずの森

サラノキ:お釈迦さまの香り--草津・水生植物公園みずの森 /滋賀

 草津市立水生植物公園みずの森(同市下物町)の温室で、仏教の三大聖樹の一つ、サラノキの花が見ごろとなっている。国内でサラノキの花を公開しているのは同園のみ。隣では他の聖樹のムユウジュとインドボダイジュの花も咲いており、釈迦(しゃか)ゆかりの花々が一緒に楽しめる。

 サラノキはインド原産の高木。釈迦が入滅する際、四方に2本ずつ計8本のサラノキがあったと伝えられている。日本では、平家物語冒頭の「沙羅(さら)双樹の花の色」で知られる。

 星形の花は、淡い黄色で直径約2・5センチ。今年は先月18日に1輪が開花。現在は多くの花が咲いており、ジャスミンティーのような甘い香りを漂わせている。木は高さ約6メートルだが、今年は低い場所でも花が見られる。

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