樹上のハンモックでくつろぐ記者。満足感いっぱいだ=滋賀県高島市
夏真っ盛りになると、なぜか切なくなる。キャンプや魚釣りをした少年時代の記憶がよみがえるからだろうか。急に木登りがしたくなった。 とはいえ、30歳を超え、硬くなりかけた体。一人で高い木に挑むのは無謀すぎる。そこでロープを使って安全に登る「ツリーイング」の体験会を開いている 「ツリーカフェ」(滋賀県高島市)の村尾嘉彦代表(32)を訪ねた。ロープを使う基本的な技術は1980年代に米国で発展し、次第に日本に伝わったとされ る。樹上で森林浴が楽しめると、20~40代を中心に愛好者が増えているらしい。
挑んだのは、高島市のアウトドア施設「ビラデスト今津」の森にある15メートルのブナの木。両足と腰を覆う用具を身につけ、村尾さんが木に取り付けてくれた直径1センチ超の太いロープにつなぐ。ロープにつり下がりながら、足の力で体を持ち上げていくのだ。
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