モノクロ写真×八幡瓦で幻想空間、近江八幡でコラボ展
写真を瓦製プールに浸した碧さんの作品。ゆらめく水が不思議な空間を作り出す(滋賀県近江八幡市の市立かわらミュージアムで)
滋賀県内の写真家らが撮影したモノクロ写真を展示する企画展「モノクローム/ニュートラルな領域」が、近江八幡市多賀町の市立かわらミュージアムで開かれている。29日まで。
同館では八幡瓦を紹介しており、同じグレーを基調にしたモノクロ写真を並べることで、両方の持つ魅力を感じてもらおうと企画。20~40歳代の6人の若手作家が撮影した約70点が、瓦作品と共に並んでいる。
京都精華大生の
碧さんの作品「
滝壺」は、長さ6メートル、幅1メートルにプリントした女性のポートレートを、特設した瓦製のプール(縦3メートル、横5メートル、水深15センチ)に浸している。水を手で波立たせると光のゆらめきが写真を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出す。
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