戦国時代後期(16世紀後半)の山城跡である関津城遺跡(大津市関津)から、江戸時代以降の技法とされていた「地(じ)覆(ふく)石(いし)」を使った土蔵跡が出土し、滋賀県文化財保護協会が4日、発表した。「地覆石」は土中に石を並べて建物の土台とし、地盤沈下を防ぐ技法で、戦国時代の山城で確認されたのは初めて。地方領主が居住していた関津城が先進的な建築技法を取り入れていたことが判明した。
関津城は戦国時代、近江守護の六角氏に仕えた宇野氏の居城。発見場所周辺に炭化した米などの穀物が発見されたため、土蔵跡と判断した。続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿