地震対策、遺跡に学べ 滋賀県内24カ所に痕跡
滋賀県内の遺跡で見つかった地震による液状化や地割れの跡を分析し、防災に役立てようと県文化財保護協会の職員が調査をまとめた。特徴
として、液状化による被害が多く、地面を固めるなどの対策が必要という。県内では琵琶湖西岸断層帯による地震が懸念されており「考古学の視点が防災に役立
てば」としている。
県文化財保護協会調査整理課長の濵修さん(59)。濵さんによると、地震で液状化が起こると、砂が浮き上がった「噴砂」と呼ばれる帯状の跡が遺跡に残る。くいが浮き上がった跡の「抜け上がり」と呼ばれる現象も地震が起きたことを示す。
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